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PCO(ピーシーオー)とはペストコントロールオペレーションの略でペストとは、ねずみ・ゴキブリ・コウモリなどといった一般的な害虫獣と、人間にとって有害不快に感じるカビやウイルスのこと。
コントロールオペレーションとは人間が生活するにあたってそれらを害や不快に感じられなくなるレベルまで制御する者のことを言います。
害虫・害獣駆除といっても「完全駆除」ができるわけではありません。その場の駆除はできますが、人間の生活圏の中から完全に消滅させることはできないのです。
また、人間の生活においては有害、不快生物であってもこの広い地球上の生態系の中では何かしらの役を担っているのかもしれません。
我々中央三共はプロとしての経験や知識を生かし、害虫獣でお困りの方からのヒヤリングをもとに現場を調査し、適切な対応策をご提案させていただきます。
納得のいく施工方法と明確な料金設定により、お客様に安心と満足をご提供致します。
エコボロンとは天然鉱物であるホウ酸を利用した安心安全な木材保存剤です。
我が社はエコボロン認定施工店として登録されております。
長期優良住宅・劣化等級3対応可
主要なのは「イエシロアリ」と「ヤマトシロアリ」です。日本でのシロアリ被害の8割から9割はヤマトシロアリによるのもです。 北海道北部を除く日本全土に生息。体調3.5mm~6.0mmのシロアリはアリの仲間かと思われがちですが、実はゴキブリの仲間です。 水を運搬する能力が無い為、山や林の朽ち木や湿った木材などに住み着きます。 家屋においては浴室や台所の床下・・・玄関のたたきの下など湿気の多い所に住み着きます。木材を腐食しますが、食欲が旺盛でないので、被害がゆっくりと進行しますが、コロニーという巣を作り 集団で行動します。光が苦手なので、木の表面には出てくることはなく、床下など普段目にすることが無い所を好みます。 そして繁殖力が強く、寿命が長いということなどから、気が付いた時には大きな被害となっていることが多いです。 シロアリの活動は気温に大きく左右され、夏場の気温が高い時期に活動が活発になりますが、最近では気密性の高い住宅がほとんどなので、冬場でも活発に活動しているので、要注意です。
ヤマトシロアリの羽アリは4月の下旬から5月の昼頃にかけて飛び立ちます。 コロニーという営巣が大きくなると、ニンフという階級のシロアリとなりこれが羽アリとなって一斉に飛び立ち別の場所に新たなコロニーをつくるのです。 これが群飛です。1年に1度だけ飛び立ちます。シロアリは光が苦手なので、床下などの暗闇で過ごしますが、羽アリとなると、光を恐れずに地上へと飛び立ちます。 群飛の時間は数十分、距離も数百メートルくらいです。地面に着地した羽アリはそこで羽を落とし、オス、メスのペアーとなって地中に潜り、新しいコロニーを作ってシロアリを産み続けるのです。 そうやってシロアリの営巣が広がり増えていくことによって被害が広がっていくのです。
黒ありはシロアリに比べて馴染みのある虫です。人間にとって直接害があるわけではなく、噛まれたり刺されたりすることはあっても、シロアリのように家屋に直接被害を加えることはありません。 黒ありは強い繁殖力と広い行動範囲を持ち、6月の梅雨時期、気温と湿度が高まると活動が盛んになってきます。 木材を食すことはありませんが、床下や湿った木材のある浴室などを巣とすることもあります。 黒ありが営巣しやすい環境であれば、シロアリも近くに巣を作っている可能性があるので、大量の黒ありを見つけたら、注意は必要です。
多分一番嫌われているだろう・・・ゴキブリ。3億年前以上昔の石炭紀時代からあまり姿、形を変えていません。 なぜなら変える必要がなかったからです。ゴキブリは世界で約46000種が知られていますが、人間の住む環境に関わりのある種はその1%未満です。家住性の種は10種類。 食中毒などの原因菌を媒介する害虫ですが、最近では見た目の気持ち悪さに、不快害虫としての位置づけが大きくなっています。 温かい所、湿気がある所、暗い所、狭い所、エサや水が近くにある所に現れます。一般的に夜行性で夜間にうろうろと動き出します。 雑食ですので、食べ残しや生ごみ壁紙や本の表紙、仲間の糞なども食します。ゴキブリの住処にならないようにするには、清潔で綺麗な環境を保ち、食品や汚れた食器を放置しないことです。 クロゴキブリ・ワモンゴキブリ・チャバネゴキブリの3種が主です。チャバネゴキブリは1つの卵から30~40匹の幼虫が生まれます。成虫になるまで2~3か月。定期的に燻煙剤や殺虫剤を使用している過酷な環境の飲食店で生き延びたチャバネゴキブリは「薬剤抵抗性」のゴキブリです。 多少の薬剤を浴びてもそれに耐えて生き延びられるゴキブリです。特に大都会に増えていると言われています。 主に飲食店に多く発生しカラダは小さく赤茶色をしています。集団で行動します。
人を刺すハチには主にミツバチ・アシナガバチ・スズメバチがいます。ミツバチは1度刺すと死んでしまいます。ミツバチは攻撃を与えなければ、襲ってくることがないのはそのためです。 アシナガバチやスズメバチは何度も刺すことが出来ます。アシナガバチは細長いカラダで長い脚を下に垂らしながら飛びます。動きもゆっくりで攻撃性はほとんどないので、危害を加えないかぎり、襲ってくることはありません。 それに対してスズメバチはカラダも大きく非常に攻撃性が強く、動きも早いです。集団で襲ってきます。 基本的にはこちら側が危害を加えない限り襲ってくることはありませんが、毒性の強い、もっとも危険なハチですので、飛んでいるのを見かけたら近くに巣がある可能性があります。むやみに近づくのは辞めましょう。 アシナガバチにしても油断は禁物です。6月から8月がもっとも活発な活動時期ですが・・・11月頃までは注意が必要です。
家住性ネズミはクマネズミ・ドブネズミ・ハツカネズミの3種です。種によって大きさはもちろんのこと、生息場所、運動能力、殺鼠剤感受性エサの嗜好性に違いがあります。 現場や被害状況などからそれらを特定する必要があります。ネズミが生息してしまっている事で、糞尿により衛生被害、寄生するダニ被害、咬害事故、そして夜行性なので天井裏などに入り込んで、騒音被害も多くあります。 しっかりとした現場調査によって種を特定し、その種にあった駆除方法、防除方法が行う必要があります。
通常家屋に入り込むコウモリはアブラコウモリ(通称イエコウモリ)です。しかし、地域によって他の種のコウモリが侵入する場合もあります。 アブラコウモリは羽アリ・ガなどの害虫をたくさん食べてくれる益獣の役割をしてくれていますが、最近では住宅地や商業施設にねぐらを作り、糞尿の被害が多く報告されています。 コウモリは「鳥獣保護管理法」により許可なく捕獲することはできません。コウモリの糞はネズミの糞と非常に似ており判断が難しいので、専門業者にコウモリ対策や駆除依頼をお願いしてください。 天井裏や壁内に入られてしまった場合はまずコウモリを追い出し、コウモリの侵入箇所を特定し、入られないように塞ぐ事です。
ハクビシン
ネコ目ジャコウネコ科に分類されています。東南アジア、中国南東部に広く分布しています。
外来種かどうかは諸説ありますが、法律上は外来種ではありません。昼間は人家の屋根裏や倉庫などに営巣しています。
餌は雑食で何でも食べます。夜行性なので、夜行動しますが、複数個所をねぐらとしていてそこを移動しているようです。
天井裏や物置などに住み着き糞や尿の悪臭、シミ、騒音などの被害があります。
鳥獣保護管理法により許可なく捕獲してはいけませんので、我々PCOの専門家に依頼、ご相談してください。
アライグマ
北海道から九州まで分布し、森林、湿地、農耕地、里地、住宅地など幅広く環境に適し、生活しています。樹洞などをねぐらにしていますが、家屋内にも浸入します。
エサは果物や野菜小動物、鳥のヒナや卵・昆虫・甲殻類も捕食します。環境の状況に応じて様々なエサを食べる傾向にあります。
鳥獣保護管理法により許可なく捕獲できません。天井裏などに住み着き、糞尿や悪臭、騒音被害があります。
見た目やイメージで可愛いとされるアライグマですが、非常に狂暴ですので、むやみに近寄ったりしては危険です。専門家に相談してください。
ハト、カラス、ムクドリ、ツバメなどの鳥類は「鳥獣保護管理法」により守られているため捕獲、駆除はできません。 そのため対策としてはハト、カラスなどの鳥類が住みにくい環境を作ることです。エサとなるような物を清掃によって定期的に除去しましょう。 近年では屋根に設置してある太陽光発電パネルの下に巣を作り、営巣し糞尿・悪臭の被害が多く寄せられています。 パネルの下に入られないようネットなどを張るといった対策が必要です。
弊社はペストコントロール協会に加盟し、適切な消毒作業の指導、教育のもと、各施設にて作業を行っております。 鳥インフルエンザや豚熱などウイルスは目に見えないため、危険が伴う作業となりますが、安全・安心に細心の注意を払い、作業させていただいております。 個人から行政まで幅広く対応しております!